小選挙区と比例代表で違う党に投票する意味

政治のことあーだこーだ言うのはホントは好きではないですが、これは選挙との向き合い方について。

僕はどこの政党支持者でもなく政治活動にも興味がありません。マスコミもSNSもいろんな論調が飛び交ってもう何が何なのか、サッパリわかりません。
どの政党も政治家も良い所悪い所はあるだろうって思っています。

でもだからといって投票に行かないのは良くないと思います。
投票に行くのは義務ではありませんが責任です。
例えば「海や川で遊んだらゴミは持ち帰ろう」というマナーみたいなもの。
良い大人であれば我が国の為政者を決める責任は果たすべきだと思います。

投票に行けと言われても政治家はみんな信用できないから誰も支持したくないよ、と思うのはごもっともです。
そんな世の中で僕が一つ政治に関して確かに思うのは、「権力の過度な集中は良くないだろう」ということです。

「清き一票」「一票の格差」などと言われ、「選挙は一人一票」と言うのが通例ですが、実際には国会議員の選挙では「一人二票」ですよね?
国政選挙では「小選挙区・比例代表並立制」という制度で行われるので、「小選挙区の一票+比例代表の一票」合わせて二票持っているという意味です。

与党か野党かどちらにすればいいか分からない。どちらにも協力したくない。
では、二票を一票ずつ、対立する勢力に分けて投票したらどうでしょうか?

 小選挙区=(与党の候補者名)
 比例代表=(野党の政党名)

というような投票方法です。

こう言うと与野党双方の支持者から「意思が無い」「ハッキリしろ」「コウモリ」などと批判をもらいそうですけど、これは「どちらにも与しません」という立派な意思表示で、立派な選挙権の行使です。
「投票に行かない」というのは意思表示もしていないわけで、それとはワケが違います。
どちらも支持しないという自分の立場を守りながら、投票する責任を果たせるのです!!

※地方選挙だと小選挙区だけだからこの手が使えなくて悩みます。候補者知らん…。

選挙でちゃんと投票したら、もうあとは政治に関してアレコレ言いません。
一般市民は自分の持つ選挙権の範囲で意思表示するのが全てです。

あーだこーだ言うのは疲れるので自分の日々の暮らしを楽しみましょう😊

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