競馬回顧:2006年皐月賞メイショウサムソン

過去のレース直後の日記。

皐月賞を勝った石橋守騎手を心の底から祝福します。
騎手生活22年目のG1初制覇。ここまで恵まれなかったこともあるはず…。
このレースの単勝を買ったことを誇りに思います。

<競馬結果>
●皐月賞●
本命=メイショウサムソン(石橋守)<瀬戸口>

単勝×8 複勝×16
馬単1着流し→フサイチリシャール、ダイアモンドヘッド、インテレット、アドマイヤムーン 各1
ワイド流し→同上 各1 計 ¥3200

馬場状態の発表が一応良馬場だったので、購入額を抑えてしまいました。
でも、欲を出さなかったのがよかったのかもしれませんね。

→結果:おめでとう!(単複的中) ¥3200→¥18480

メイショウサムソン、先行力があり、勝負根性があってまじめ。レースぶりに安定感があります。
僕の好きなタイプの「4コーナー2番手から抜け出す馬」で、これから追い続けることにします。
東京の2400mは厳しいですが、テイエムオペラオーとかぶせれば複勝圏内には入れるでしょう。
よし、ダービーの本命は決まりました。

レース後のインタビューでオーナーや関係者に感謝を述べ、声を詰まらせた石橋守騎手。
「G1のインタビューに答えられるなんて…」
苦労してきた人の言葉は重いです。

世の中に、若い頃から才能に恵まれて大成できた人がどれだけいるでしょうか。
テレビや雑誌に華やかに飾られる人。ごく、ごく一握り。1000人に1人もいません。
僕のような才能の無い人は、そんな華やかさを目指すのではなく、
最後の一花のために愚直に一つ一つ積み上げていくしかないんです。

でもただ時間をかけたからって誰でも無条件にG1を勝てるものじゃない。
石橋守騎手は関係者に感謝しながら、馬に恵まれなくても腐らずに22年間頑張り続けたのでしょう。
(調べてみると、この人はサッパリいい馬に乗れてない(苦笑))
22年間とは本当に長い時間。その心構えを見習いたいです。

今週はいい馬、いい騎手が勝ってくれました。単勝を取れて本当にいい気持ちです。
競馬って、いいですね。

2006年皐月賞馬メイショウサムソン
2006年皐月賞馬メイショウサムソン 嬉しくてパネル注文(笑)

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