スマイルジャック種牡馬入りで

2010年東京新聞杯
2010年東京新聞杯

スマイルジャックが引退だそうです。

どんなに格下のレースでもいいから、
また1着になる所が見たいと思いましたが、もう9歳。
もうハートが続かなくなったかもしれません。
よく頑張ったと思います。

そしてなんと同時に種牡馬入りという嬉しいニュースが入ってきました。

種牡馬入りができないからこその地方移籍だと思いましたが、
こうやって種牡馬としての引き取り先が決まり、
スマイルジャックの子供を競馬場で見ることができるかもしれないことに
嬉しくて涙が出そうでした。

2010年天皇賞・秋にて
2010年天皇賞・秋にて

スマイルジャックは僕がこれまでの人生で一番応援した馬です。
この先1頭の馬にこれほど入れ込むことは無いかもしれません。

3歳きさらぎ賞からの一貫性本命馬。
ダービーでは単勝馬券にぶちこみ、全身の毛が逆立つほどヒリついた末の2着にガックリうなだれました。
(3連複は的中)

それから元気に走り続けて僕の人生の節目に共にいてくれた馬でした。

2010年6月6日、僕の結婚式の日にジャック君は安田記念を走りました。
僕の門出を祝ってくれるように大変にヒリつく好走をし、
後でレース映像を観て感動しました。
(軽く買っていた複勝的中)

2011安田記念スマイルジャック
2011安田記念スマイルジャック

2011安田記念スマイルジャック&三浦騎手

2011安田記念スマイルジャック&三浦騎手

翌年2011年の安田記念の時は妻が第1子を妊娠中。
僕は東京競馬場で生観戦の5万円大勝負。
また大変に良い走りを生で見せてくれ、
この時のヒリツキは今も身体に刻まれて一生忘れないと思います。
(3万円の複勝的中→払戻10万円)
その安田記念の3週間後に子供が産まれました。

生涯本命で買い続けた結果、
スマイルジャック馬券の通算収支はマイナス。
好きな馬にイレコミ過ぎるな、
ということもジャック君は教えてくれました(苦笑)

能力をすごく感じて、いつも頑張るんだけど惜しい、
そんなジャック君が大好きでした。
お疲れ様、ありがとう、と言いたいです。

種牡馬としてはさらに活躍してほしいですね。
スマイルジャック産駒が重賞、あるいはG1に出走でもしたら、
またイレコンで応援してしまいそうです(苦笑)

もっとも産駒が1勝挙げるだけでも万々歳です。
父名でスマイルジャックの名が競馬新聞に載る、
それだけでワクワクします。

これからもジャック君らしく歩んでほしいものです。

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