パイプカット体験談4 手術当日・翌日

手術日

正午に泌尿器科医に行きました。
午前の診療が全て終わった後、昼休みの時間に手術の時間です。

手術の前に点滴の管を繋ぎ、抗生剤を点滴しました。

部屋には医師と助手の二名。
僕は下半身を出した状態でベッドに横たわる。

簡素なクリニックの一室で僕の精管結紮(パイプカット)手術が始まります。


先生が精管を探ります。
しかしタマが縮こまってなかなか探し出せません。
「普段の診察だとすぐ見つかるけど、
手術する人はここに来るとみんな縮こまっちゃうから大変ですね。」
とのこと。
グリグリやって何とか探し出しました。

タマ袋をアルコール消毒、そして袋の上の方に麻酔注射。
麻酔注射がチクッとした後は全く痛みはありませんでした。

それから先生が下の方で一生懸命作業をしています。
僕は下の方は怖くて見られず、目を閉じていました。

この間に脳裏に浮かんだのは、
人工妊娠中絶に臨む女性の心境はいかなるものか、
僕は、妻がそんな事態にならないために自分が手術台に上がるのだ、
と言ったことでした。

「今左側の結紮が終わりました。
次、右側を始めます。」

もう一度反対側のタマ袋に麻酔注射、
それからまた先生が黙々と作業をします。

この間に脳裏に浮かんだのは、
これで僕の生殖能力は潰えるのだ、
3人の息子は本当に無事に育ってほしい、
と言ったことでした。

「右側も終わりました。
次は傷口を縫いますね。」

左側から縫っていきますが、
左は麻酔が切れかかってて、
袋の皮の傷を縫う針がチクチク痛かったです。

この間に脳裏に浮かんだのは…、
早く終わってくれ!
と言ったことしかありませんでした(苦笑)
鳥皮串に刺してんじゃねえんだぞ!

右側を縫う時は麻酔が効いていたので全く痛くなかったです。

タマにガーゼを当ててテープを縦横ナナメに貼って固定。
パンツとズボンを履いて病室に移動。
これでひとまず手術は完了。手術開始からおよそ1時間でした。
完全に止血されているか確認するため5時間ほど病室待機します。

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しばらくして麻酔が引くと、
タマをギューっと握った時みたいな圧迫感を股間に感じました。
歩くのはちょっとつらい。
ずっとタマを握られた感じですから、自然に前かがみになります。
傷口の痛みのようなものは最初から全く感じませんでした。

5時間後、抗生剤の処方箋をもらい、会計を済ませて帰宅。
まだけっこー辛いけど、ずいぶんアッサリ帰宅だなと思いました(^^;
出血したり具合が悪くなったら真夜中でも携帯に連絡してほしい、
翌朝傷口の経過を見るので来院してほしい、と言われました。

家に帰ってからもタマを握られたみたいな圧迫感は続いて、
特に立ったり座ったりが辛かったです。
家では子供がはしゃぎ回ってるので、
股間をヒットされないかめちゃめちゃ警戒してました。

正直、手術前に思ってたよりもしんどい。
僕は甘く見すぎていたかもしれない。
この苦しみが数ヶ月間続くのか…?

と思ったら、翌朝目が覚めるとウソのように引いていました。

体を起こして歩くとまだ少し違和感。
でもこの程度なら「違和感」と言っていい程度です。

朝の診療で傷口の経過は順調とのことでした。
傷口が完全にふさがるまで2~3日。
1週間は禁酒。お風呂に浸かるのもダメ。
運動も避けて安静に過ごします。
縫合の糸は自然に無くなるので抜糸の必要はありません。

タマを軽く押されただけでもグリッと握られたように感じるほど敏感ですが、
普通に歩く分には平気なくらいに落ち着きました。

診療の後で出社し、その日は普通にデスクワークをこなしました。


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広く男性の方におすすめするつもりでこの体験談を書いているので、
あまりしんどいことは書けないなー、と思っていましたが、
とりあえず落ち着いて報告できそうでよかったです(^^;

手術当日は正直キツかったですが、
ある程度は仕方ないと思ってください。

ナマでエッチするための産みの苦しみなら仕方ないです。
それも本当の出産の痛みに比べたら蚊に食われるくらいのものでしょう。

1週間後に傷口の経過観察。
4週間後に無精子状態になっているかの検査になります。