募集カタログよりスターオブジュニパーの15

カネヒキリ産駒はどうなのか

ラフィアン第2次募集馬への出資も検討中です。

その中で一番お手ごろな価格なのがスターオブジュニパーの15。
カネヒキリの産駒です。
(追記:スターオブジュニパーの15はマイネルジュニパーと登録されました)

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カネヒキリは現役時代はもちろん大変強い馬でしたが、母の全兄がSilver Deputyであり血統背景も優秀です。
底力はきっと他のサンデーサイレンス孫世代種牡馬と比べても上位のはず。

ただ、おそらく欠点は「仕上がりが遅い」ことだと思われます。
産駒はまだ若く最年長で4歳ですが、
過去2年重賞勝ち馬は無く、2歳馬種牡馬ランキングでも下位。
ようやく高額条件での活躍が目立ち始めていて、今のところ産駒の出世頭であるミツバもゆっくりじっくり成長して先週OPに昇格しました。
SS孫世代種牡馬でリーディング上位のキンシャサノキセキや、早くもクラシック馬を出したヴィクトワールピサとは対照的ですね。

2015年度のアーニングインデックスEIが低く出ているのも、産駒がまだ若い上に仕上がりが遅いのダブルパンチの影響と思われます。

このような特徴を理解しておけば、ゆっくり成長を見守るつもりでカネヒキリ産駒を買うのはアリだと言えます。

検索して今頃知ったのですが、カネヒキリは今年2016年5月に急死してしまったのですね。

僕の中でカネヒキリの思い出と言えば、本命馬が負かされたことばかり。
特に2005年のJCダート。
僕は単勝50倍のシーキングザダイヤの単勝馬券を握っていて、直線一旦先頭に出てめちゃめちゃヒリツいたのですが、最後はカネヒキリにハナ差かわされ、膝から崩れ落ちました。

真っ向勝負して負けて、その強さが記憶に刻み込まれています。
憎らしく強い名馬でした。

現役時代に応援することが無かったカネヒキリ
改めて彼が遺した子供に賭けてみるのもいいかもしれません。

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