★「人気とオッズ」をおさらいするKaelu Harukiのレース回顧★勝ったのは単勝2.3倍１番人気のサトノダイヤモンドでした。

圧勝。完勝。
2着に2馬身半差をつけ、まさに力で押し切ったレースでした。

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同じ馬主のサトノエトワールが玉砕上等のハイペースで引っ張ったことで、紛れの無い力勝負になる展開に持ち込まれたことも大きな要因だったでしょう。

レース前には「ディープインパクト産駒は菊花賞勝てない」なんて話題になっていましたが、えてしてジンクスは言われ出したら破られるものです。

単勝2.3倍と配当が割とよくついたのはディーマジェスティがライバルとして対抗票を集めたからでしょうね。
かく言う僕もディーマジェスティを買ったクチでした（＾＾；

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単勝3.2倍2番人気のディーマジェスティは1着から2馬身半＋ハナ＋クビ差の4着。
4着とは言っても2着との差は僅か。5着とは1馬身半差です。

サトノダイヤモンドを捉えるために3コーナーから早めに脚を使ったので、最後にスタミナが切れて2頭に差された形でしょう。

敵はこいつだけだ！とサトノダイヤモンド徹底マークで2頭並んで4コーナーを回った時には、観衆の誰もが酔いしれたことでしょう。
そのせいで結果的には着順を落としてしまったわけですが、
蛯名騎手の騎乗からは勝利への執念を存分に感じました。
馬券は外れましたが負けて悔いなしです。

しかしレース後の蛯名騎手のコメントからは力負けではなく不完全燃焼だったとの含みも。
ディーマジェスティの今後の活躍に期待したいです。

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2着は単勝24.9倍9番人気のレインボーライン。
正直、トライアルとは別路線から来たこの馬を買うのは難しいですね･･･。

しかし、それまで2000mまでしか走っていなかったことから、必要以上にマークが薄かったようにも思います。

長距離戦を走ったことが無いだけでまだダメだと決まったわけじゃない。
父ゼンノロブロイ（←誤り　正：ステイゴールド）×母の父フレンチデピュティ、
血統的には重厚さがあり、距離をこなせる可能性は十分でした。

マイル重賞勝ちのあるエアスピネルにしても同じですが、
長距離戦を走ったことがあるかないかよりも総合力の評価が大事ですね。

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人気を裏切る形となったのは神戸新聞杯でエアスピネルに先着した3頭でしたね。
ミッキーロケット　単勝12.2倍４番人気５着
レッドエルディスト　単勝16.3倍５番人気９着
カフジプリンス　単勝11.7倍３番人気８着

レースの着順は多分にランダムな要素を含むので、
直近のレースの着順がそのまま力の順番だと決めつけないように気を付けたいです。

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来週は秋の天皇賞。
僕自身相性はあまりよくないですが、一度だけ、トーセンジョーダンで単勝30倍を的中したことがあります。

今年は荒れるか？人気通りか？
楽しみにしましょう（＾＾