2022年10月29日阪神5R、僕の出資馬で、ラフィアン2021年度最高価格である良血馬マイネルエンペラーが出走しました。

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オークス馬ユーバーレーベンの全弟という血統であり、最終追い切りでも順調なタイムを出していたマイネルエンペラーは最終オッズ2番人気の4.7倍。

1番人気はこれも皐月賞馬エポカドーロの半弟という良血で追い切りで好タイムをマークしていたジャスティンレオン。
短期免許で来日したばかりのC・デムーロ騎手が騎乗で、最終オッズ1.4倍の圧倒的人気でした。

しかしC・デムーロ騎手はこのレースの前の３レースで人気馬に騎乗するもまだ勝利が無いという状況でした。

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レーススタート。

ジャスティンレオンがスッとスタートして逃げる形。
マイネルエンペラーはのっそりスタート、ゆったり追走で後方から3番手の位置取り。
全馬11頭そのままの隊列、新馬戦としては平均ペースの流れで進んでいきました。

最後の4コーナー、ジャスティンレオンは内から3頭分くらいあけて回って直線へ。
ジャスティンレオンの外に出して追い出そうとしていた先行勢の各馬はさらに外へ。

後方にいたマイネルエンペラーは行きっぷりが悪く３～４コーナー中間でムチを打たれるほど。
和田騎手に押されながらのっそり追走していたところ、各馬が外に行ったのでそのまま空いた最内のコースを進むことに。

１頭内に進路をとったマイネルエンペラーは直線に入ると末脚爆発。
ポッカリ空いたラチ沿いをスルスルと先頭へ。

１馬身２馬身突き放す！

そのままゴールを突っ切ると思いきや、ゴール直前で和田騎手が手綱を引いてバランスを崩してしまいます。
危なっかしい体勢になってヒヤリとしましたが何とか1着でゴール！

オークス馬の全弟、良血馬マイネルエンペラーが新馬勝ちを収めたのでした！

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最後のコーナーでジャスティンレオンのC・デムーロ騎手は内が荒れていると見て外に振ったのかもしれないけど特に荒れてなかったように思います。
当日の他の芝のレースを見ても内外で差が無いか、むしろ距離ロスの無い内の馬の方が残っているくらいでした。

C・デムーロ騎手は午前中のレースも人気馬を飛ばしてたし、来日したてで全然乗れてなかったですね。

マイネルエンペラーは追走が遅れて普通なら進路が無くなる場面でしたが何もしてないにも関わらず最短コースが開いたわけで(笑)
正直、相手の下手な騎乗に助けられたラッキーな勝利だったと思います。

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僕としても高額の出資馬がさっそく勝ち上がってくれて本当にホッとしました。

牧場での評価は上々ではあったものの最高級というほどではありませんでした。
入厩前は牧場での近況で「緩い」とか「終いの反応が物足りない」とか言われています。
栗東トレセンに入厩したての時も併せ馬で遅れることが多かったです。

それが清水久詞調教師のもとで連日追い切られていくうちに着実にメキメキと力をつけていったのでした。

ただ今回は運良く勝てたものの、勝負所で追い上げるのが遅いし最後はゴール板に驚いてバランスを崩していたので課題も残ります。
クラスが上がって、強い馬たちと進路の取り合いでごちゃついても末脚を伸ばして勝てるかどうか…。

新馬戦で賞金700万円を稼ぎましたが、募集価格は4500万円なのでまだまだレースに勝って賞金を稼いでもらわなくちゃいけません(笑)

 

とにかくケガをせず、元気にたくさんレースで走ってもらいたいです😄