先週、ラフィアンとウインの出資申し込みを済ませました。
これから僕が出資馬検討にあたってピックアップした馬のレビューを書いていこうと思います。
まずはラフィアン募集馬の牡馬編。
32頭の中から13頭ピックアップしました。
これだけピックアップしたからにはこの中にスターホースが入ってる?
でも、ここで挙げなかった馬だって同じクラブの馬はみんな応援してます(^^;
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ヴィーヴァヴォドカの16 牡 美浦 上原博厩舎
・父アイルハヴアナザー×母父ダンスインザダーク
・BRF生産 募集総額1700万円(100口)
・母10歳時産駒 兄姉勝ち上がり0頭/2頭
アイルハヴアナザー産駒は第1次募集馬86頭中最多の11頭。
これだけ押してきてるので、1頭くらい何か買ってもいいかなと思いました。
母は早い時期にポンポンと2勝。その中にフラワーC勝ちもあります。
こういう早熟タイプの馬は案外繁殖で成功する印象なので、期待してよいと思います。
(追記:馬名マイネルリッターで登録されました)
スリースノーグラスの16 牡 美浦 高木登厩舎
・父ブラックタイド×母父グラスワンダー
・本桐牧場生産 募集総額2800万円(100口)
・母12歳時産駒 兄姉勝ち上がり1頭/2頭
今回募集の一つの目玉、マイネルフロストの全弟。
キタサンブラックを出したブラックタイド産駒としても注目。
昨年の募集馬マイネルグリージョはマイネルフロストの甥でしたが早々に満口になりました。
本馬も高額ですが人気になるでしょうね。
個人的には、高価格帯は他に欲しい馬がいるので敬遠した次第です。
(追記:馬名マイネルオニキスで登録されました)
ドリームローズの16 牡 栗東 五十嵐厩舎
・父クロフネ×母父サクラバクシンオー
・BRF生産 募集総額1800万円(100口)
・母11歳時産駒 兄姉勝ち上がり0頭/3頭
祖母ビスクドールはトゥザヴィクトリーの全妹。
トゥザヴィクトリーはもう超名牝ですが、ビスクドールもダートOP馬を数頭出していて優秀です。
本馬の従兄弟に京成杯勝ちプロフェットがいますが、兄姉は3頭いて最高成績が未勝利戦5着。
兄姉成績が引っかかりますが、一発を秘めた一頭だと思います。
(追記:馬名マイネルロッシュで登録されました)
ニシノムーンライトの16 牡 栗東 中村均厩舎
・父アドマイヤムーン×母父Diesis
・BRF生産 募集総額1600万円(100口)
・母17歳時産駒 兄姉勝ち上がり3頭/8頭
母は6勝、半兄に4勝したニシノメイゲツ。
若干高齢時産駒になるので過信は禁物ですが価格は許容範囲でしょう。
本馬の血統上の特長はDiesisとKrisの全兄弟クロス2×4というインブリードです。
Diesisはヨーロッパで活躍馬を出した種牡馬なのでこれがどんな効果を生むかは未知数ですが、狙ってみても面白いかなと思います。
(追記:馬名マイネルカゲツで登録されました)
マイネヴォヤージの16 牡 美浦 手塚貴厩舎
・父スクリーンヒーロー×母父Teofilo
・BRF生産 募集総額2400万円(100口)
・母7歳時産駒 兄姉勝ち上がり1頭/2頭
ステイゴールド産駒に代わりBRFの目玉となりそうなスクリーンヒーロー産駒。
中でも本馬は母系の優秀さから筆頭に挙げてもよいでしょう。
従兄弟にグランデッツァ・マルセリーナがいる母系、
母が若い年齢での産駒、2つ上の兄マイネルベレーロも勝ち上がっています。
値は張りましたが、かなり期待できる一頭ではないでしょうか。
(追記:馬名マイネルペンドラムで登録されました)
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マイネエレーナの16 牡 栗東 梅田智厩舎
・父ヴィクトワールピサ×母父ロージズインメイ
・BRF生産 募集総額1700万円(100口)
・母8歳時産駒 ※初子
ヴィクトワールピサは初年度産駒からクラシックホースを出すと言う偉業を成し遂げました。
が、その割りに今年の募集馬を見渡せば、やれオルフェーヴルだ、ロードカナロアだ、ジャスタウェイだ…、
まだ実績の無い種牡馬の産駒がもてはやされているように感じますね。
なめんな、と。オメーやってみろ、と。
ヴィクトワールピサ産駒の牡の募集馬は本馬だけなので要チェック。
Haloクロスを持つ父に母父もHalo系のロージズインメイ。
Haloクロスしまくりの魅惑の血統です。
(追記:馬名マイネルフラップで登録されました)
マイネヌーヴェルの16 牡 美浦 鹿戸雄厩舎
・父ディープインパクト×母父ブライアンズタイム
・BRF生産 募集総額5000万円(100口)
・母16歳時産駒 兄姉勝ち上がり4頭/7頭
第1次募集馬最高額にして唯一のディープインパクト産駒です。
僕は予算の都合で手が出ませんが、触れないわけにはいきません。
同じ父×母父の組み合わせから皐月賞馬ディーマジェスティが出ています。
母からはOP馬こそ出ていませんが堅実に勝ち上がっています。
16歳時産駒はやや高齢ですがギリギリOKなラインでしょうか。
ラフィアンの高額馬、ちょっとコワイですが、夢はありますね。
(追記:馬名マイネルミュトスで登録されました)
マイネボヌールの16 牡 栗東 宮徹厩舎
・父スクリーンヒーロー×母父ロージズインメイ
・BRF生産 募集総額2000万円(100口)
・母7歳時産駒 ※初子
まずスクリーンヒーロー産駒の牡なので要チェック。
母自身が父ロージズ×母父マイネルラヴのBRFニックス配合で短距離中心に4勝。
初子で母の繁殖実績未知数なのがネックですが、血統的な魅力は十分。
母より少し距離が伸びて芝のマイルで走りそうな感じです。
(追記:馬名マイネルウィルトスで登録されました)
マイネモントルの16 牡 美浦 和田正厩舎
・父ロージズインメイ×母父マイネルラヴ
・BRF生産 募集総額1100万円(100口)
・母6歳時産駒 ※初子
これがそのBRFニックス配合。
代表馬はドリームバレンチノで、瞬発力があって丈夫な馬が出ています。
初子なのが若干リスクありますが、このお手ごろ価格なら行ってもいいかなと思います。
(追記:馬名マイネルペルマナンで登録されました)
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マイネランデブーの16 牡 美浦 高橋祥厩舎 <出資決定>
・父ジャングルポケット×母父アグネスデジタル
・BRF生産 募集総額2000万円(100口)
・母11歳時産駒 兄姉勝ち上がり2頭/4頭
全日本2歳優駿勝ち馬ディアドムスの全弟になります。
2000万円は少し高いくらいの価格ですが、重賞勝ち馬の全弟としては安いのではないか?
全日本2歳優駿というレースとその勝ち馬があまり評価されていないのでは?と感じました。
昨年半兄に出資したのも同じ理由です。
マイネランデブーに母馬としての可能性を感じています。
きっとまた重賞級の産駒を出すだろう。
まだマグレ扱いされているなら…一口勝負!
(追記:馬名マイネルイヴィンスで登録されました)
マイネルーチェの16 牡 美浦 菊川正厩舎
・父グラスワンダー×母父スペシャルウィーク
・BRF生産 募集総額1200万円(100口)
・母12歳時産駒 兄姉勝ち上がり1頭/4頭
この父と母父の並びを見るとワクワクしますね。
永遠のライバル。1999年の有馬記念は感動しました。
グラスワンダー産駒の中では本馬がそのライバル配合で気になったのと、母から1頭勝ち上がりが出ていること、お手ごろな価格からチェックしました。
(追記:馬名マイネルステレールで登録されました)
イットウリョウダンの16 牡 栗東 田所秀厩舎
・父スクリーンヒーロー×母父フサイチコンコルド
・BRF生産 募集総額2400万円(50口)
・母17歳時産駒 兄姉勝ち上がり4頭/6頭
兄姉勝ち上がり率は優秀な母と父スクリーンヒーローから期待できる一頭です。
母はやや高齢ですが、ギリギリ許容範囲とも言えるしきわどいラインです。
僕は母年齢17歳を一つの目安にしています。
50口募集は僕の予算ではリスクが高いので自動的に敬遠しますが、魅力は感じています。
(追記:馬名マイネルデーゲンで登録されました)
ファインビンテージの16 牡 美浦 青木孝厩舎
・父アイルハヴアナザー×母父ダンスインザダーク
・BRF生産 募集総額1500万円(50口)
・母13歳時産駒 兄姉勝ち上がり1頭/4頭
祖母がアメリカからの輸入馬。父も輸入馬。
間に入った母父ダンスインザダークが日本への適性をほどよくミックスした面白い配合と言えますね。
母から2勝馬が出ていて繁殖成績としては上々。
今回の募集馬にアイルハヴアナザー産駒の牡馬が少ないですが、その中で注目の1頭でした。
ただ50口募集は僕の予算ではリスクが高いので自動的に敬遠・・・。
(追記:馬名マイネルアプラウスで登録されました)
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僕は馬券でも一口馬主でも、株でも基本的なスタンスは変わりません。
「周りに過小評価されているものを買う」
良いものが注目されるのは当たり前。
良いけど過小評価されているものは何なのか・・・。
流行るものには流行る理由があることを理解して、人気どころも多少抑えはしますけどね。
メジャーとマイナーのバランスも考えてチーム編成します。
牡馬の次は牝馬をレビューしたいと思います。
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