じげん東証一部上場で株価はどうなるか

株式会社じげんは求人や不動産系の情報サイトを運営するIT企業。
設立は2006年という比較的新しい会社です。

2014年に東証マザーズに上場した時は成長期待のIT企業として新規上場企業の中でもひと際話題になりました。

そして2018年6月、ついに東証一部上場を果たしました。

この会社、僕は大学の後輩のIT社長が「伸びそうな会社」と言っているのを聞いて試しに買ってみたんです。
2015年に試しに100株、その後値下がったので2016年に100株買い増し、合計200株。
ほんの様子見、おまけという感じで持っていました。

2015年に僕が買った時のPERは50倍でした。
※PER=株価÷1株当たり利益
2015年1月の株価=330円
2015年3月の1株当たり利益=6.6円
株式分割後の価格に換算

実績以上にかなり高い株価がつけられたということになります。
正直下がりそうな不安もありながら恐る恐る手を出した感じです。

それから株価は変動を繰り返しながらも、じげんはゆっくりと確実に業績を伸ばしていきました。
会社の業績が上がり1株当たり利益も上昇。
2018年3月には1株当たり利益は19.7円に上がりました。

2015年の株価を2018年3月の1株当たり利益で割ってPERを計算すると16.7倍
これならPERとして正常な水準です。
したがって2015年の株価は3年後の2018年の業績を先取りして反映していたということになりますね。

2018年6月現在の株価でPERを計算すると約40倍となり、やはり評価先行、割高です。
しかしこれも会社が利益を更新し続けて数年後に利益が株価に追いついてくる可能性は高いでしょう。

また、東証一部上場となれば指数連動するインデックスファンドなどの買いが入ります。
やはり長期的に見て株価が上がる可能性は高いです。
僕も長期保有していきたい考えです。

かと言って割高は割高で、クックパッドみたいなちょっとしたゴタゴタで急落するリスクもあるので、むやみな買い増しはしないつもり。
あまりに評価先行して株価が急騰するようなら一旦売る可能性もあります。

相変わらずおまけ程度の保有してゆっくり見守りたいと思います😊

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