ラフィアン「最後の募集」発表を受けて

2026年2月18日、ラフィアンターフマンクラブが今年7月の募集をもって「最後の募集」とする方針を発表した

自分は入会して今年で10年目になるが、今回の件は一会員として率直に衝撃が大きい

募集馬の傾向、クラブの空気感、運営と会員の価値観まで含めて考えると、これまで所属した中でも自分に最も合っているクラブがラフィアンだった

今後さらに出資額を増やしていく予定だっただけに、残念という言葉では足りない

一方で、今回の発表は近年の状況を踏まえた必然の判断だったとも考えられる

昨年は特に高額帯の募集馬が売れ残ってしまったが、これは運営側にとって相当なショックだったのではないかと思う

良い馬を用意しても満口にならない状況が続けば、クラブとしても「これ以上続けても意味がない」と感じてしまうのは理解できる

また以前、同じ出資馬を持つラフィアン会員と話した際に、「人手が足りなくて事務局の職員さんの業務負荷が心配だ」という話題が上がったばかりだった

近年は社会問題として「人手不足」が深刻化しており、今回の事業縮小にもその影響がある側面は考えられる

クラブ運営側には、むしろ同情に近い感情すらある

これまでにも「気に入っていた店が閉店する」という悲しい経験は何度かあった

その度に思うのは、店側だけでなく客側にも、支えていく姿勢が求められるということだ

別に寄付をすべきとまでは言わないが、割引を狙って買い叩こうとせず、向こうの言い値で買ってあげるだけでも十分な支えになるだろう

自分は昨年、出資口数を倍増し、微力ながら「買い支えた」つもりだった

しかし結果として状況を変えるには至らず、厳しい現実を覆すことができなかったのは残念でならない

店もクラブも商売である以上、応援の気持ちや言葉だけでは支えきれず、最終的には利益が出なければ畳まれるのは致し方無いことである

ラフィアンが今年で募集を終えるとして、今後ビッグレッドファーム生産馬がどう扱われるのかも気になる

今までラフィアンを支持していた理由の一つは、ロージズインメイやゴールドシップといったビッグレッドファームならではの渋い血統配合に魅力があったからだ

今後これら独自色あふれる馬がどこかのクラブに売り出されるとしたら、そこのクラブに入会することも十分あり得るだろう

まだ来年の募集時期まで時間がある以上、売れ行き次第で再募集の可能性が全くゼロとは言い切れない

今後の動向を静かに見守りたい

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