1週間の北欧旅行(ノルウェー&デンマーク)の記録
僕の海外渡航歴は、今回の2カ国を追加して、やっと10カ国を突破しました。
(カナダ、アメリカ、フランス、スイス、モナコ、中国、オランダ、ベルギー、メキシコ、ノルウェー、デンマーク)
海外一人旅への慣れを差し引いても、今回の旅行は実に快適でした。
北欧では全く怖いと思ったことはなかったです。(メキシコとは違って)
ノルウェーのベルゲンにて、夜の10時に駅から宿まで1時間近くさまよいましたけど…(^^;
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★
一言ずつざっと振り返ると、
オスロの1日目の宿が高かった(一番安い宿を探したのに¥13000…)
ベルゲン急行の車窓の風景は雪が積もっていて、地球の歩き方にある写真と全然違った。
フロム鉄道の車窓の風景では急勾配を一気に下って、雪が積もっていなくてきれいだった。
最初の予想通り、フィヨルドの風景はフィヨルドにしか無いと思った。
波の立たない鏡のような水面、深い水深(最深部で1000m以上)が作る真黒な水面、
岩肌が丸見えの険しい自然、急勾配の斜面、
本当にこれは海なのか?1時間航行しても海が全く見えない、どこまでも山に囲まれた広大な景色…。
今まで見たことの無い景色を観ることができてよかったと思う。
港町ベルゲンを山から望むと、切り立った地形の狭い平地に家が密集しているのが見えた。
沖の島にも町が点在していた。
フィヨルドの国ノルウェーらしい、美しい街の風景だった。
ベルゲンからオスロの夜行列車も、全く安全だった。
隣でブロンドの女性が余裕で席で横になっていた。
オスロは静かな港町。
ベルゲンの方が華やかでオスロの印象は今ひとつ。
ムンク美術館は良かった。
ノルウェーの料理ではトナカイのソテーが印象的。
まあ、話のネタですね。
ノルウェーの伝統料理というのは今ひとつ(^^;
料理については他の国と比べたら期待して行くほどのものではないかと。
飛行機でデンマークのコペンハーゲンへ渡る。
コペンハーゲンは自転車の数がすごかった。
コートを着た若い女性がヘルメットを装備して自転車に乗っているのでみんなプロだと思った。
外は雨が降っていたけど、傘をさしながら自転車に乗るような迷惑な輩は一人もいない。
コペンハーゲン観光はデンマークデザインセンターが面白かった。
デンマークのデザインへのこだわりがよく分かった。
評判を聞いて行ってみたコペンハーゲン郊外のルイジアナ現代美術館もとてもよかった。
コペンハーゲンでは食器や雑貨の店も含めて現代デザインの鑑賞ばかり。
街は大きくないけど華やかで、歩いていて退屈しない。
世界3大がっかりの一つ人魚姫の像も見た。
期待して行かなかったからがっかりもしていない。
たぶんがっかりさせてしまうのは向こう岸に工場が立ち並んで風景で醒めてしまうからだと思う。
一昨年行ったブリュッセルの小便小僧を含め、なぜか世界3大ガッカリの2つを制覇。
ノルウェーでもデンマークでも北欧グッズを買い込んだ。
コート、セーター、靴、財布、文具、アクセサリ…。
特にノルウェーで買った羊毛コートがお気に入り。
日本ではなかなか見られない外国の現地で出回る独特なモノをこの目で見て、
直に触って買い物をすることからはいつも得るものが大きい。
目を肥やすことにつながったと思う。
旅先で他の旅行者と話したり、一緒に食事したりした。日本人、中国人、タイ人など。
旅先での出会いは記憶に残る。
あるいは出会いこそが旅の目的ではないか、とも思った。
★
記憶が鮮明なうちに執筆がんばります(^^;
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