2020年度ウイン第1次募集馬検討メモ その2

ウインの第1次募集馬のうすくちレビュー牝馬編です。

この中から抽選になる馬はいるのでしょうか??

それではいってみましょう。

イクスキューズの19 メス 栗東 宮徹厩舎
・父スクリーンヒーロー×母父ボストンハーバー
・CVF生産 募集総額1800万円
・母15歳時産駒 主な兄姉:4勝ウインイクシード
・Northern Dancer血量9.38%
★注目馬★
母の産駒は勝ちあがり率が高く複数勝利を挙げる馬も多数。
まだ重賞勝ち馬は出していないものの、ちょっとした流れで重賞を勝てるくらいのポテンシャルは持っていると思います。

以前はスクリーンヒーロー産駒の牝馬が疑問視されていましたが、同クラブのウインマリリンがフローラSを勝ちオークスも2着に入って不安を払拭した感があります。

スクリーンヒーロー産駒は「重賞勝ち馬が全て芝」という偏りがあります。
なのでスクリーンヒーロー産駒ならできるだけ母方に芝適性がある馬を選びたいですが、この点でも本馬は兄姉の傾向から見て問題ないと思います。

いい馬だけどちょっと強気のプライス。
そして人気しそうとなると出資は難しいかも・・・。

*

ウインマハロの19 メス 美浦 鈴木伸尋厩舎
・父グランプリボス×母父マツリダゴッホ
・CVF生産 募集総額1000万円
・母7歳時産駒 主な兄姉:※初子
・Northern Dancer血量4.88%

ウインリバティの19 メス 栗東 飯田雄三厩舎
・父リオンディーズ×母父ダンスインザダーク
・CVF生産 募集総額1500万円
・母8歳時産駒 主な兄姉:0勝ウインリブルマン
・Northern Dancer血量13.67%
★注目馬★
リオンディーズは今年初年度産駒がデビュー。
8月9日時点で4頭が勝ちあがって上々の滑り出しです。
エピファネイア産駒から新世代の最強牝馬デアリングタクトが出たので、同じシーザリオリオンディーズの産駒にも期待が高まります。

本馬はサンデー3×4のクロスを持っています。
今年のデアリングタクトの勝ちっぷりを見ればこれを否定することはできません。
ただデアリングタクトは祖母がサンデーサイレンス産駒という形でダイレクトで受けているのが特徴だと思うので、この点本馬は少し割り引いて考えます。

血統からは芝向きと見ます。
Northern Dancerの細く多いクロスの血統構成もとても好きです。
まあこれも人気になりそうかな・・・。

*

コウエイソフィアの19 メス 美浦 青木孝文厩舎
・父ダノンシャンティ×母父フォーティナイナー
・CVF生産 募集総額900万円
・母19歳時産駒 主な兄姉:1勝マイネヴァイザー
・Northern Dancer血量4.69%

サマーエタニティの19 メス 美浦 畠山吉宏厩舎
・父ディープインパクト×母父アドマイヤコジーン
・CVF生産 募集総額7000万円
・母14歳時産駒 主な兄姉:8勝G1ウインブライト
・Northern Dancer血量9.38%
★注目馬★
香港G1を2勝した名馬ウインブライトの半妹。
父がステイゴールドからディープインパクトに変わって総額7000万円。
まったく文句は言えない値付けですけど、ちょっと予算的に手が出せません(苦笑)

Northern Dancer大好きっ子の視点としても父ディープインパクトに母方からNorthern Dancer血量を補充する形でよいと思います。

本馬は引退後はほぼ間違いなく繁殖入りするでしょうから、引退時に10%の売却金額700万円がバックされると考えられます。
それを差し引いても・・・ちょっと僕は遠慮しておきます(苦笑)

*

シェイクラブハートの19 メス 栗東 新谷功一厩舎
・父スクリーンヒーロー×母父アグネスデジタル
・CVF生産 募集総額1600万円
・母11歳時産駒 主な兄姉:0勝トワノホホエミ
・Northern Dancer血量10.94%

レビューはしたけど出資できない馬ばかりでした(笑)

抽選の申し込み締め切りは8月21日(金)です。
人気しそうな馬が気になる方はお忘れないように!

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