<レースの予想>
(1)芝の傾向が掴めた場合
「枠」と「脚質」を重視し、馬や騎手の格にとらわれずに狙う。
(2)芝の傾向が分からない場合およびダートレース
まず馬の「格」を重視(格の高いレースでの成績、生産牧場、馬主、調教師、血統)、
他に「前走の着差」「前走との斤量差」「馬のコース実績」「馬の距離実績」「騎手」「騎手のコース実績」「騎手&馬の実績」「追い切りのラスト1ハロンタイム」などの要素を踏まえた上で、
「何か一つは欠点を持つ」馬を選ぶ。
欠点が無いと思えるのは欠点が見えていないだけであり、危険である。
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<馬券購入の基本形>
本命馬を1頭決める。
(決める基準は予想好走確率×オッズ=期待値)
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単勝的中の目標配当を決め、オッズで割って単勝購入額を決める。
(1)本命馬の単勝オッズが10.0倍以上 … 目標配当¥10000で単勝とワイド流し
(2)本命馬の単勝オッズが5.0倍~10.0倍 … 目標配当を¥5000で単勝と馬連流し
(3)本命馬の単勝オッズが5.0倍以下 … 単勝を買わず馬連流し
(4)本命馬の複勝オッズの下限が8.0倍以上 … 複勝を単勝の同額購入
(5)本命馬の複勝オッズの下限が12.0倍以上 … 複勝を単勝の2倍購入
複勝オッズがさらに高い場合は複勝比率を上げ、ワイドは買わない
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連勝馬券の買い目
流す相手は家族の誕生日数字に基づく7つの馬番(2,5,6,7,11,12,13)
データを見ないランダム流し
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<コマの上げ下げ>
(1)G1レース以外 (未勝利~G2)
→レートC(単勝目標¥10,000)
(2)G1レース
→レートB(単勝目標¥20,000)
(3)G1レースで自信度が高い場合・高配当を取った後に転がす場合
→レートA(単勝目標¥40,000)
(4)レートA勝負を勝った後に転がす場合
→それ以上(単勝目標¥80,000~)
賭け金レートはほぼ均一を心がける。
通常時はレートA以上の金額を賭けることを禁ずる。
レートAの単勝を取って転がす場合のみ、単勝目標をさらに引き上げられる。
馬券種類の比率は同じ。
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<自戒>
●中継が見られないレースは大きく賭けない。レースの興奮が競馬観戦の一番の目的。
●疲れている時は大きく賭けない。
●トライアルを含めた3歳クラシック路線では純粋に「強い馬」から買う。
(将来古馬重賞・G1を勝つような馬と、古馬1000万条件で終わる馬が混じっているメンバー構成だから。)
●G2ではG2コレクター的な馬を狙う。逆にG1ではその馬を狙わない。
●昇級初戦の「人気馬」は本命にしない。人気薄の場合はその限りではない。
●好走条件を全て満たすことに必ずしもこだわらない。
1つくらいの欠点に目をつむることで人気薄馬券の的中が開ける。
●負けても人気になる馬は避ける。勝っても人気にならない馬を買う。
●全てのレースを当てるつもりで考えない。
10回中9回勝つ人は1敗で全てを失う。10回中9回負ける人は1勝で全てを取り返す。
●馬券を買う者にとって「勝負の相手」は馬や騎手ではない。馬券を買う他の人である。
戦う相手を間違えず、相手のスキをよく考えよ。
●人気でも不人気でも、澄んだ心で買いたいと思う馬を選べばいい。
オッズを見てやめたくなっても変えるのは金額だけにする。
●大穴の馬との出会いは恋のようなもの。無闇に求めるだけでは出会えない。
自分の好みの像をしっかり持ち、その相手が周りに評価されていない時が勝負。
●レートMAX以上に上げるのはG1もしくは生観戦のメインレースに限る。
大金を得る事より「魅せる事」の方が満足感が高いもの。平場で大勝してもかっこよくはない。
●負けが込んでいる時に一撃で取り返そうとしてはいけない。一つでも取り返せれば十分だ。
●好走条件を全て満たす(と思われる)馬は買わない。
欠点が無いように見えるのは過信して欠点が見えていないということ。
何か欠点があることが分かっていて、それを克服できると思う馬を買う。
記 Haruki
2016年6月9日