「一口馬主」カテゴリーアーカイブ

カエルレーシング各馬の近況18年5月

(写真はラフィアンサイトよりマイネルニュース)

2018年のダービーワグネリアンの優勝により幕を閉じました。

ダービーが終わると次の世代の2歳新馬戦が始まります。
ダービーに出走した馬たちは昨年の今頃デビュー、またはデビューに向けてトレーニングしていたのですね。
たった1年で結果を求められる厳しい世界です。 続きを読む カエルレーシング各馬の近況18年5月

G1馬の母系祖先には高齢出産が少ない?調査

前の記事で僕が出資馬選びで重視する項目として「母の繁殖能力」を挙げました。

この繁殖能力は、母の父のBMSとしての成績、母の産駒成績、母の出産時の年齢から推定するものであると考えます。
ここで見落としがちなのが母の年齢による衰え。
何歳で衰えるのか定式化するのは難しいですが注意が必要です。 続きを読む G1馬の母系祖先には高齢出産が少ない?調査

2戦未勝利引退馬の一口馬主収支

初めての出資馬であるマイネルブランデーは2月の地方交流レースで最下位に終わり、中央競馬登録を抹消、売却されてファンド解散となりました。

でもまだ引退ではなくて、ブランデー君は佐賀競馬場で元気に走っています。
この先ブランデー君が勝って賞金を稼いでも僕には一銭も入ってきませんけど、命名した愛馬が元気に走ってくれたらそれは嬉しいです。
喉鳴りが改善してバリバリ走れるようになって中央復帰までしてめちゃくちゃ稼いだとしても嬉しいと思うでしょう。
もしそうなったとしたら、辛抱して愛馬を使ってくれた新しい馬主さんに感謝したいですね。
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まだアイルハヴアナザー産駒を追いかけてみたい

写真はビッグレッドファームFacebookページよりアイルハヴアナザー

アイルハヴアナザーは2012年のアメリカクラシック二冠馬。
三冠制覇がかかるレースの直前に故障、引退と同時にビッグレッドファームが購入し鳴り物入りで導入した種牡馬です。

2016年の新種牡馬ランキングでは2位と健闘。
しかし2世代が走ったもののまだ重賞勝ち馬は出ていません。

一方同ランキングで1位だったルーラーシップは初年度産駒から菊花賞キセキを出し、
ロードカナロアとポストキングカメハメハの座を競い合う確固たる評価を得ています。

種牡馬同期のルーラーシップははるか彼方へ行ってしまった印象。
昨秋2017年のビッグレッドファームパーティーではウイン社長とシゲユキ総帥からアイルハヴアナザー産駒を大売り出ししたことに対して「申し訳ない」という冗談半分の言葉が出る始末。
本当にアイルハヴアナザーはダメなんでしょうか…? 続きを読む まだアイルハヴアナザー産駒を追いかけてみたい