「大企業のココがダメ」みたいなの書こうと思ったけど、皆さんそういうことは分かってるかな。
「会社辞めてもいいならとっくに辞めてるわい！」
「辞めたくても辞められないんじゃ！」
…という人がほとんどだと思います。
なので、より実用的なこととして、
僕が会社員の時、退職願を出す前に準備してきたことを書いていこうと思います。
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先立つものは何よりお金。
いったいいくら持ってたら会社辞めてもいいのか？
いくらあっても不安は不安だし、人によって生き方やスキル、家族構成も違うから答えは出ません。
僕自身もこの先どうなるか分からないけど、「このくらい持ってたら辞めてもいいんじゃない？」と思った僕の事例を紹介します。
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僕が退職を決めた時の基本的なスペックは以下の通りです。
- 年齢：40歳
- 会社員年間給与：400万～700万(最終年)
- 家族：妻（専業主婦）＋子供３人
- 保有資産（純資産）：3000万
- 資産内訳：日本株・投資信託・現預金
- 持ち家：無し
- 運用利回り：およそ5.0％
給料については恵まれてるかもしれないけど驚くほど高いわけでもありません。
保有資産はアッパーマス層に一歩踏み込んだくらい。
ただし家も土地も持っておらず保有資産は全てが金融資産。
現預金は少なく大部分が日本株と投資信託です。
10年以上コツコツ買い増ししていったので購入時期はバラバラです。
投資をすれば配当金や値上がり益が入ります。
僕は安全重視で株とFXで運用していますが利回りはおよそ5%/年は出せていました。
運用年収＝3000万×5%＝150万。
給料が無くなっても株の運用だけで月に約12万円入ってくる仕組みです。
我が家の生活レベルなら家賃を払って余りあります。
運用収入だけで遊んで暮らすことはできないけど、余裕を持って好きな仕事を始められるかなと思いました。
いざとなればアルバイトで少しだけ収入を足せれば十分でしょう。
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給料からの地道な積み立てと節約などで資産を作ることがまず必要ですがそれだけではダメ。
その資産を使って会社からの給料が無くなっても収入が入ってくる仕組みを作っておくことが必要です。
アパートやマンションなどの大家になって家賃収入を得るという方法もあるでしょう。
僕は不動産投資に対しては門外漢なのでコワイと思うんですけど、株だってコワイっちゃコワイからそんなに変わらないのかな？
どちらにしても欲をかかずに、安定して年間利回り5%出すことを目指すのがいいと思います。
会社員のうちに数年間運用利回り5%稼ぐ実績を積むこと、その運用収入が生活費の半分くらい出せるレベルである、ということなら、会社辞めてもだいぶ安定して生活できるのではないでしょうか。
純資産額×5%＝生活費×1/2
という式から必要となる資産額を求めると、
純資産額＝生活費×10
となります。
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以上をまとめると、独立する前の準備として、
- 年間生活費の10倍の資産を作る
- 年間利回り5%で運用した実績が数年間ある
これくらいできていたらイケるだろうと僕は思います。
どうでしょう。
ハードル高いですか？低いですか？
あと、あくまで会社辞めたあとも多少は仕事して収入を得ることが前提です。
僕も無責任なこと言って人を不幸にしたくないので、無理のない範囲でやりがいの感じられるお仕事を続けていきましょう👼