ビットコインで海外送金して取引してみた

今や誰でもその名前だけは聞いたことがあるであろう「ビットコイン」ですが、実際に買われた方はどのくらいいるのでしょう?

僕も仮想通貨やブロックチェーンなど全く詳しくないですが、今年(2017年)の8月に初めてビットコインを買ってみました。

それが日本のビットコイン取引所サイトではなく、海外のビットコイン交換サイトで外人から買った、というのはちょっと特殊だったかもしれません。


海外のサイトでビットコインを買った経緯を書きます。

まず元々僕はオンラインカジノで遊ぶためにNetellerという口座に米ドルを持っていました。

ところがそのNetellerが2016年9月をもってオンラインカジノ向けの送金を取り止め、それとほぼ同時にNeteller+カードというNetellerの米ドルからAmazonで買い物できるサービスも取り止めてしまいました。
僕はその取り止め騒ぎの対応に乗り遅れ、Netellerに数万円分のドルが残ったままになっていました(苦笑)

この米ドルどうやって使おう…?ということで目を付けたのがビットコインでした。

もともとビットコイン安い手数料で国際送金できるのがメリットであるとして注目されたものです。

海外の口座でNetellerの米ドルをビットコインに交換→ビットコインの形で日本のビットコイン口座に送金→日本のビットコイン口座で日本円に交換する、という方法を考えました。

海外の口座はLocalBitcoins.com(←外部リンク)というサイトです。
ここで海外の人と英語チャットでやり取りをしてNetellerの米ドルを振り込むとLocalBitcoins.comの口座にビットコインを振り込んでくれました。
写真を送ったりしなければいけないなど結構大変でしたが、機会があれば他の記事で書こうと思います。

あとはLocalbitcoins.comから日本のビットフライヤー(Bitflyer)(←外部リンク)の口座へのビットコイン入金はカンタンでした。
ビットコインの国際送金にかかった手数料コストは50円くらい。
ビットコイン←→通貨の交換レートが若干高いことを差し引いても、為替送金に比べたらかなり安価で、しかもかなり早く送金することができました。

確かにビットコインには従来の通貨に無いメリットがあると思いましたね。

というわけで、きっかけは投機目的ではなく国際送金というビットコイン本来の用途に沿ったものでした。
それが今年の8月、1BTC=35万円の頃です。

ですがそこですぐに円に交換してサヨナラではなくしばらく値動きを見ようかと思いました。
ちょっぴりビットコイン投資に参加です。

夏から秋にかけて少しずつ値上がりしていきましたが、12月に入っていきなりものすごいペースになりました。
1BTC100万円越えたと思ったらあっという間に200万円にも到達。

ずっと放置して様子を見ていた僕もさすがに値上がりからの反動が気になり少しずつ売りに出しています。

これだけ急激な値上がりがあると少しの投資から巨額の利益を出した人もいるかもしれませんが、確定申告には十分注意して下さい
ビットコインの取引益は雑所得として給料などと合算して課税されます。
普段年末調整だけで済んで税務署に行ったことが無い人も、雑所得が入ったら確定申告して、再計算された税額を納税しなければいけません。
脱税はとてもコワイ犯罪です。

ちなみに雑所得が少額で20万円以下ならば申告しなくていいことになっています。
僕の場合はもとの投資額が数万円で値上がり益も10万円以下なので心配ご無用です。

ちょっぴり寂しいけど、まあ健全ですかね😅

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