ウイン2017年度第2次募集馬検討メモ

前回に引き続いてウインの2017年度第2次募集馬のレビューいってみます。
9頭中5頭をピックアップしました。
ピックアップしなかった馬も応援してますよ。
みんながんばってほしいですね😆

 

ブラックシップの16 牡 美浦
・父カネヒキリ×母父クロフネ
・久保ファーム生産 募集総額1300万円(100口)
・母10歳時産駒 ※初子
サンデーサイレンス3×4に加えてDeputy Minister3×4というインブリードで攻めた馬。
3×4配合は「奇跡の血量」と言われ、名馬を多く生み最もバランスが良いとされるインブリードです。
オルフェーヴルノーザンテースト3×4でした。
まだサンデーサイレンス3×4配合で一流馬は出ていませんが今後どうなるでしょうか。

本馬は個人的には「母の父クロフネ」がポイント高いです。
クロフネはBMSとしてもますます目立ってくるのではと見ています。
初子のため産駒の傾向が分からないリスクはありますが値段はお手頃で良いと思います。
(追記:馬名ウインベッスルで登録されました)

 

プラリネの16 牡 栗東
・父グランプリボス×母父アドマイヤムーン
・水丸牧場生産 募集総額1800万円(100口)
・母6歳時産駒 兄姉勝ち上がり0頭/1頭
こちらもサンデー3×4。これから増えてくるでしょうね。
本馬はスプリンター種牡馬の配合が良いと思います。
(グランプリボスは産駒の傾向は未知ですが)
祖母もスプリントG3勝ちのあるクーヴェルチュール
馬体が大きく出ればスプリンターとして期待が高まるでしょう。
ただ、まだ兄姉の実績が無い中で少々高額なのがどうかな、という印象です。
(追記:馬名ウインガナッシュで登録されました)

 

マイネチリペッパーの16 牡 美浦
・父ロージズインメイ×母父ネオユニヴァース
・原弘之生産 募集総額1700万円(100口)
・母6歳時産駒 兄姉勝ち上がり0頭/1頭
本馬の母は「マイネ」の冠名ですが社台ファーム生産馬で、馬主はラフィアン、繁殖入りは他の日高の牧場、という経緯を持つ「社台落ち」の馬です。
祖母にG3勝ちのある外国産馬レッドチリペッパー
その産駒の勝ち上がり率は高く、また孫の代(本馬と同じ世代)にはG2を勝ち今年の桜花賞4着のカラクレナイ
今勢いのある牝系ですね。
こちらも兄姉の実績が無い中で少々高額ではありますが、牝系の勢いから本馬には期待してもいいかなと思います。
候補の1頭です。
(追記:馬名ウインメテオーラで登録されました)

 

ワキノバクシンの16 牡 栗東
・父ブラックタイド×母父サクラバクシンオー
・広田牧場生産 募集総額1600万円(100口)
・母14歳時産駒 兄姉勝ち上がり2頭/7頭
まず目につくのがキタサンブラックと同じ父×母の父の組み合わせ。
これからニックスとして騒がれるかも?夢のある配合ですね。
兄姉に2勝馬と3勝馬が1頭ずつおり、母の繁殖実績も優秀と見ていいと思います。
遠くさかのぼれば3冠馬シンボリルドルフを破ったJC勝ち馬カツラギエースがいる牝系。
値段はまあお手頃なので期待してもよいのではないでしょうか。
候補の1頭です。
(追記:馬名ウインフォワードで登録されました)

 

バリュアットリスクの16 メス 栗東
・父グランプリボス×母父エルコンドルパサー
・桜井牧場生産 募集総額1200万円(100口)
・母14歳時産駒 兄姉勝ち上がり1頭/6頭
母は社台ファーム生産馬で社台ファームで繁殖入りした後売却…という「社台落ち」の馬です。
社台ファーム時代に3勝馬アバオアクーを出していて、母馬としてのポテンシャルを秘めていると見ていいでしょう。
祖母ディスコホールにはG2勝ちありの実績があります。
また、こちらはノーザンテースト3×4のインブリード。
今年のウインは奇跡の血量がお好きですね。
値段もお手頃。候補の1頭です。
(追記:馬名ウインシェフィンで登録されました)

ウインの第2次募集馬の募集開始は10月4日(水)からとなっています。
10月中旬ごろには恐らくラフィアンの特別募集が数頭発表されるかと思います。

僕はそれまで確認したうえで、ラフィアン・ウインから最後の1頭だけ出資する予定です。

速攻で申し込んだ第1次募集の時とは違ってのんびり考えていこうと思います☺️

ラフィアンの第2次募集馬レビューはこちら

 

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