僕がマイネル・ラフィアンのファンになった原点はコスモバルクでした。
2003年末~2004年のコスモバルクに感じたワクワク感というのは忘れられません。
僕も競馬ファンになりたての頃でしたが、雑草っぽさ、泥臭さ、反骨心を感じる馬が良血馬に向かっていく姿に感動したのです。
かつてのオグリキャップもそうだったのでしょうか。
ミホノブルボン、セイウンスカイにも同じような雰囲気がありますね。 続きを読む 現代版コスモバルクの血統を考えてみる
僕がマイネル・ラフィアンのファンになった原点はコスモバルクでした。
2003年末~2004年のコスモバルクに感じたワクワク感というのは忘れられません。
僕も競馬ファンになりたての頃でしたが、雑草っぽさ、泥臭さ、反骨心を感じる馬が良血馬に向かっていく姿に感動したのです。
かつてのオグリキャップもそうだったのでしょうか。
ミホノブルボン、セイウンスカイにも同じような雰囲気がありますね。 続きを読む 現代版コスモバルクの血統を考えてみる
2016年度のラフィアン出資馬の募集が終わったのもつかの間。
2月1日には2017年度の早期募集が始まりました。
早期募集にラインナップされた2頭、数も多くないので1頭ずつじっくり見てみます。
2016年の年度代表馬にキタサンブラックが選ばれました。
モーリスと受賞を争いましたが、キタサンブラックも十分に強く2016年の競馬を本当に盛り上げましたし、僕もキタサンブラックの走りには感動したので、年度代表馬に選ばれて嬉しかったです。
★「人気とオッズ」をおさらいするKaelu Harukiのレース回顧★勝ったのは単勝2.8倍1番人気のソウルスターリングでした。
好スタートから好位で控え、直線抜け出す横綱相撲。
終始余裕がありました。すごい馬です。
阪神JFはFrankel(フランケル)産駒のミスエルテで決まりだろうと思いきや、ミスエルテはなぜか翌週の朝日杯FSへ。
するともう1頭のフランケル産駒ソウルスターリングが勝利。
まさかのフランケル産駒2週連続2歳GI勝ちか、なんて話も出ています。
それではその「怪物」フランケルについておさらいしてみましょう。
(Northern Dancer 3×4=18.75%、Natalma4×5・5=12.50%、Buckpasser5×5=6.25%)
フランケル(Frankel)は現役時代14戦14勝。うちGIは10戦10勝。
出走レースは7fから10fまでの短距離~中距離のみでした。
父ガリレオは2010年~2015年のイギリス・アイルランドチャンピオンサイアー。
しかし日本では産駒の活躍馬はいません。
その父サドラーズウェルズも日本では活躍馬なし。
そうかと思うとサドラーズウェルズの孫フランケルの産駒がこの活躍です。
分からないものですね。
母の父デインヒルは日本でもおなじみのスピード系ノーザンダンサー系種牡馬。
この血がかなり日本向きにさせているでしょうか。
配合上の特長はなんと言っても大種牡馬ノーザンダンサー3×4インブリード。
3×4の配合は「奇跡の血量」と昔から言われていますが、オルフェーヴルはノーザンテースト3×4ですし、やはり底力を引き出すのでしょう。
母の父デインヒルのスピード+ノーザンダンサー3×4の底力。
これが種牡馬フランケルの強さの源なのかな、と思います。
★
2着は単勝3.0倍2番人気のリスグラシュー。
3着は単勝6.9倍3番人気のレーヌミノル。
固い決着でした。
枠連・馬連・馬単は1番人気。
しかし3連複・3連単では2番人気でした。
3連複・3連単で1番人気になったのは3着に11番ジューヌエコールという組み合わせ。
レーヌミノルの馬券は単勝だけがかなり買われていたということになりますね。
上位人気の中ではジューヌエコールだけが単勝8.0倍4番人気11着と人気順を大きく下回る結果に。
芝で3連勝していましたが血統的には父クロフネも母父アグネスタキオンもダート向きなのでどうかなあ、と思っていた次第です。
あとはデイリー杯2歳Sの相手がさほど強くなく僅差勝ちだったことに注意が必要だったかもしれません。
★
僕の本命はクインズサリナ。単勝12番人気で15着。
人気通りの決着なら仕方ないです。
来週は阪神で2歳GI朝日杯FS。
怪物フランケル産駒、初年度から2週連続2歳G1となれば前代未聞…(たぶん)。
どうなることでしょう。
がんばりましょう(^^