パイプカット体験談2 医師の初診

「僕が進んで身体にメスを入れる」なんてカッコよく書いてしまいましたけど、
そもそもきっかけは「ナマでエッチしたい(注:「妻と」ですよ)」という
僕のスケベ心からなのです(^^;
その責任を僕自身が取るのは当たり前のことだと思います。

手術は最寄の泌尿器科医でお願いしようと思いました。
ネットで検索すれば美容外科などいろいろ出てきますが、
近くにあってすぐに相談できて、信頼できる泌尿器科医が良いと思います。

パイプカット手術を決意してから医院に連絡するまで、
ちょっと勇気が要りました。
泌尿器科にかかるのが初めてで恥ずかしくて(^^;

待合室がおじいさん方で混み合う中、受付に行き、
問診票に「パイプカット手術希望、子供は3人」
と書いて提出して待ちました。

名前を呼ばれて行くと、
先生は図も交えて手術内容を説明してくれました。

 

パイプカット説明図
パイプカット説明図

手書きで書いてくれた簡単な手術概要図です。
タマとチンをつなぐ精管を切り、両側を糸で結びます。

 

手術時間は40分ほど。
術後は感染症予防の経過観察のため、院のベッドで半日横になってもらう。

今日の相談は健康保険適用できるが、
手術自体は保険が利かないので費用は全額自己負担の10万円。
この中には点滴費用、検査費用、もし術後に痛みが出た場合の処置費用も含む。

万が一家に帰ってから経過が悪化した場合は、
夜中でも連絡をもらえれば即処置をできるよう全力でバックアップする。

など、熱のこもった説明をしてくれました(^^;

それからカットする精管がすぐ探せるか触診で確認。
「これが精管です」とつままれた時には重苦しい感触。
これを切るとどんな感じになるかちょっと怖いけど、
出産に比べたら大したことないと考えるようにします。

手術の説明書と当日提出する家族の同意書をもらい、
その日の1ヵ月後に手術の予約を入れました。

費用については、Google検索すればもっと安い場所も出てきますが、
10万円でもあまり変わらないし、近場で安心して任せられることが第一だと思い、
そちらの医院に決めました。

説明書を読んで妻と相談した後、特に必要は無いかもしれませんが、
予定日の1週間前に意思の確認のため医院に相談に行きました。

特に、再修復手術には100万円くらい費用がかかる上、
確実に生殖能力が再生できるとは限らない点は覚悟してほしいとのことでした。

それから、術後の感染リスクを下げるため、
念のため袋の毛は短めにカットしてほしいそうです。
(剃る必要は無い)

性欲やホルモンの変化について質問したところ、
「もしそんなことがあればこの手術の意味が無く、
普及しているのは全く変わらないからだと理解していい」とのことでした。

細かい心配についても相談したことで和らいだので、
来週はよろしくお願いします、とお願いして帰りました。


費用、手術内容、術後の状況など、
およそネットで調べたとおりのことを医師の先生からも確認でき、
僕の中では理解することが出来ました。

次は妻に同意書にサインをしてもらうことになります。

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