2016年有馬記念出走馬の基本データおさらい

普段競馬を見ない方もみんなが予想を話題にするのが有馬記念ですよね。

今回は普段競馬を見ない方が見に来るかもしれないことを念頭に置いて、2016年の有馬記念出走予定馬の基本的なおさらいをしてみたいと思います。
みなさまの予想の材料になれば幸いです。


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2016年有馬記念の出走予定馬は以下の16頭です。

<出走メンバー・筆者予想人気順>
馬名 性別馬齢 前走着順

1:キタサンブラック 牡4歳 GIジャパンカップ1着
2:サトノダイヤモンド 牡3歳 GI菊花賞1着
3:シュヴァルグラン 牡4歳 GIジャパンカップ3着
4:ゴールドアクター 牡5歳 GIジャパンカップ4着
5:サウンズオブアース 牡5歳 GIジャパンカップ2着
6:マリアライト 牝5歳 GIエリザベス女王杯6着
7:ミッキークイーン 牝4歳 GIエリザベス女王杯3着
8:アルバート 牡5歳 GIIステイヤーズS1着
9:ヤマカツエース 牡4歳 GII金鯱賞1着
10:アドマイヤデウス 牡5歳 GI天皇賞・秋6着
11:サトノノブレス 牡6歳 GII金鯱賞4着
12:マルターズアポジー 牡4歳 GIII福島記念1着
13:デニムアンドルビー 牝6歳 GII金鯱賞8着
14:ヒットザターゲット 牡8歳 GIジャパンカップ15着
15:ムスカテール 牡8歳 GII金鯱賞7着
16:トーセンバジル 牡4歳 GIジャパンカップ11着

(1)GI実績ランキング
3勝(3着1回) キタサンブラック
2勝 マリアライト(牡牝混合G1を1勝・牝馬限定G1を1勝)
2勝(2着1回3着1回) ミッキークイーン(全て牝馬限定G1でのもの)
1勝(2着1回3着1回) サトノダイヤモンド
1勝(3着1回) ゴールドアクター
0勝(2着3回) サウンズオブアース
0勝(2着2回) デニムアンドルビー
0勝(2着1回) サトノノブレス
0勝(2着0回3着2回) シュヴァルグラン

0勝・3着以内なし アルバート, ヤマカツエース, アドマイヤデウス, マルターズアポジー, ヒットザターゲット, ムスカテール, トーセンバジル

(2)馬齢で分類
3歳馬…4歳以上より2kg軽い重量が有利。2010年~2012年に3年連続3歳馬が勝利。
サトノダイヤモンド

4歳馬…力は最も充実。昨年2015年もゴールドアクターが4歳で勝利。
キタサンブラック, シュヴァルグラン, ミッキークイーン, ヤマカツエース, マルターズアポジー, トーセンバジル

5歳馬…4歳より少ないが古豪が復活するケースもちらほら。
2013年オルフェーヴル・2014年ジェンティルドンナが5歳時の引退レースで勝利
ゴールドアクター, サウンズオブアース, マリアライト, アルバート, アドマイヤデウス

6歳馬…過去20年勝利無し。2007年ダイワメジャーが3着の後は馬券圏外。
マツリダゴッホドリームジャーニーゴールドシップなどGI馬も6歳時は惨敗。
サトノノブレス, デニムアンドルビー

7歳馬…2008年に2着アドマイヤモナーク3着エアシェイディが入り高配当演出。
→該当馬なし

8歳馬…2009年エアシェイディが3着。出走例自体が少ない。
ヒットザターゲット, ムスカテール

(3)性別で分類
牝馬…2008年ダイワスカーレットが37年ぶりに勝つと6年後にジェンティルドンナが勝利。
近年は勝つ例も出てきたが若干苦戦傾向。
マリアライト, ミッキークイーン, デニムアンドルビー

牡馬…2500mの有馬記念は一般にスタミナに優れる牡馬の方が有利。
→上記以外の13頭

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いかがでしょう。
GI実績最上位かつ充実の4歳、牡馬、キタサンブラックはやはり優位ですね。
これに挑むのが3歳クラシック全て3着以内のサトノダイヤモンド
また、牝馬ながらマリアライトが今年の宝塚記念キタサンブラックに勝っていることも見逃せないでしょう。

僕も昔、今みたいに毎週土日は競馬という生活になる前、一番はじめにテレビでレース中継を見た記憶があるのは有馬記念でした。
1995年のマヤノトップガンの有馬記念。
すごく印象に残っています。

今年の有馬記念も記憶に残る名勝負になることを期待しましょう。

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