これからは15年間サラリーマンで働いた後でなぜ会社を辞めたか、何が不満だったのかを書いていこうと思います。
僕の場合、同僚や上司には恵まれていた方でした。
世の中には管理職が自分の業績のために部下を追い詰める所もあるようですが僕にはそんなことは無かったです。
(他部署では心を病む人もいたけど)
会社生活での僕の不満は国の「システム」、会社の「システム」に対してでした。
中でも最も不満に感じていたのが一番巨大な敵=国の、厚生年金です。
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今回は少し毒を吐きます。
何しろサラリーマン生活に関して僕が一番怒っているのは厚生年金なので。
本当に厚生年金はふざけている。
まじめに働く会社員をなめすぎている。
このふざけた厚生年金をやめて国民年金に切り替えたい。
それが僕が会社を辞めた動機の半分くらいを占めていました。
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厚生年金保険料は労使折半と言われていますね。
「会社が労働者の厚生年金を半分納めてくれますよ~。
労働者の皆さん、よかったですね~」(by国)
うるせえ
どっちにしたって元は会社から労働者が受け取るはずの給料!
労働者に払った給料から会社が天引きで納めるのと変わらないでしょ!
このことは会社員の方が読んで分かったつもりでもあまりイメージできないと思います。
どうしても「会社が払う半分の厚生年金保険料が自分のお金」というイメージがしにくいです。
僕が本当に理解できたのは自分の会社を設立した後でした。
自分で会社を設立して、会社目線で自分自身の給料をいくらにするか考えた時に初めて、
会社は労働者に支払う給料を「会社負担の厚生年金保険料を含めた金額」で見ていることを体で理解したのでした。
なんてややこしい巧妙で悪質なシステムだ。
こんなの不動産業者や携帯電話会社とかがカモ客を丸め込むためにややこしい契約させるのと一緒じゃないか!
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厚生年金は、もともとは労働者の厚生のために将来の年金に上乗せするために加入できますよ~という理由で始まったものかもしれません。
しかし今や老人に払う年金のための搾取の道具にされていますね。
国民年金も少しずつ保険料が上がってるけどまだマシです。
厚生年金は、国民年金に上乗せして払ったバカ高い保険料に対して、老後に受け取る上乗せ額は微々たるものになってます。
「労働者の皆さんは厚生年金に加入できます」じゃねえ。加入させるな。
戦時中に軍隊の徴収令状(赤紙)を送って「おめでとうございます」って言うアレと一緒かッ!
消費税の税率を数%上げるのに散々モメるくせに年金保険料はシレっと毎年毎年上げやがる。
どこまでも会社員をナメくさってますよ。
なんなら消費税をさっさと上げてもらいたい。
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つまり僕が会社を辞めたのは、その会社が嫌だったのではなく「会社員という形態が嫌だった」に尽きます。
どこの会社に勤めても会社員である以上厚生年金から逃れられませんからね。
厚生年金をコントロールするには、独立して自分の会社を持ち、
自分の会社で仕事を受けて自分の会社で報酬を受け取ることが必要です。
これがすぐにできればいいですが簡単ではありません。
仕事を取る営業も必要で、収入ゼロになるリスクもあります。
まだ僕も退職後に自分の会社で仕事を得られていません。
とても難しい挑戦ですが、一応余裕を持って資産形成してきたので少しずつ試行錯誤してやっていきたいと思っています。