2/11新馬戦のマイネルドゥーナ

カエルレーシング各馬の近況18年2月

写真はラフィアンサイトより新馬戦のマイネルドゥーナ

クラシックの足音が聞こえる3月。
現3歳の2015年産馬が競馬の話題の中心になってきています

僕にとって2015年産馬が初の出資馬で、初めて馬主目線で迎えるクラシックということになりますが、
残念ながら僕の愛馬たちはまだ勝ち上がりゼロ・・・。

そんなにうまくいくものではないと理解していますが、
いつの日か自分の愛馬がクラシックの舞台に立つ所を見てみたいものです。

 

僕の愛馬たち、名付けてカエルレーシング
各馬の近況を確認します。

 

2015年産ドラフト1位(←募集総額の高い順)
マイネルブランデー 牡3歳 中央抹消(2戦0勝)
先述の通り、喉鳴り手術から転厩、地方交流戦で惨敗、引退(ファンド解散)となりました。

募集時には立派な体格を褒められていたのですが、喉鳴りを発症してからは一向に良化せず。
僕自身初の命名馬でしたが最悪の結果となってしまいました。
サラブレッドオークションに出されるそうです。
根気よく喉鳴りを治療すれば才能が開花するかもしれません。

高額馬にとっても安馬と同様に1勝を挙げることは難しいものです。
その苦しい1勝を挙げた後、さらに2勝3勝、あるいはG1まで見込めるかどうかが高額馬と安馬の違いと言えるでしょう。

ていうか総額2800万円の馬は高額のうちに入らないですね。
これに懲りずに血統背景から強いと見込んだ馬にはガツンと賭けたいと思います。

鉾田TCでブランデー君と会って鼻を撫でられてよかった。
ありがとうと言いたいです。

 

2015年産ドラフト2位
ボンナキュイ(外) メス3歳 美浦TC(2戦0勝)
2/25の中山芝2200mで2戦目出走。
勝ち馬から2.1秒差の14着でした。

新馬戦と同様にゲートで出遅れて最後方から追走、しかしレースは超スローの展開。
向こう正面からまくり上げていきましたがさすがに最後はバテました。
力だけでは押し切れないので、ゲートをちゃんと出た上で展開に味方されないと厳しいです。

他の3歳馬4頭と違って体は丈夫なのですが精神面に問題あり。
そして外国産馬なので混合戦しか出走できず、元気でも出走権がなかなか得られない。
うまくいかないものです。

この先も1戦1戦が勝負。
優先出走権が得られる5着以内に入れるかどうかで馬の将来が大きく変わります。
次こそ何とかゲートを出てほしい…。

 

2015年産ドラフト3位
マイネルニュース 牡3歳 BRF真歌(1戦0勝)
昨年7月に発生した剥離骨折で全治6か月の診断。
手術と療養、調整が済んで一度は2月に入厩される方向でしたが足をひねったせいで先延ばしに。
一度休んで入厩に向けた調整が進められています。

この馬はとにかく真面目さが売り。
骨折から8か月が経つのでそろそろ元気に走るところを見たいです。

 

2015年産ドラフト4位
サクラメント メス3歳 BRF真歌(1戦0勝)
10月下旬に剥離骨折を発生し手術を受けて全治6ヶ月の診断となりました。
療養が終わり、坂路に入ってトレーニングを再開しています。

5月か6月の復帰になるでしょう。
この馬はスタートがとても上手。
残されたわずかな時間に勝負を賭けて何とかがんばってほしいです。

 

2015年産ドラフト5位
マイネルドゥーナ 牡3歳 BRF鉾田(1戦0勝)
デビューが遅れて新馬戦が混む時期になりましたが2回目の出馬投票で抽選突破。
2/11の東京ダート1600m戦でデビュー。
勝ち馬から2.8秒差の9着でした。

なかなかがんばっていたので次に期待しましたが、歩様に乱れが出て鉾田で休養・再調整になりました。
2戦目のメドは立っていません。

血統からは丈夫にバリバリ走ってくれることを期待していましたが、どうも足元の不安が尽きません。
身体が丈夫なことの大切さを痛感しています…。

2016年産ドラフト1位(←募集総額の高い順)
ウインヴァモス 牡2歳 CVF
スクリーンヒーロー×母フィールドボニータ(母の父)コロナドズクエスト
スクリーンヒーロー産駒で一番期待していたのですが、馬体が小さく調教にも消極的。
スタッフのコメントも冴えません。
前年のドラ1が一番早く引退してしまったこともあり、早くも期待より不安が先行…。

 

2016年産ドラフト2位
マイネルイヴィンス 牡2歳 BRF真歌
ジャングルポケット×母マイネランデブー(母の父)アグネスデジタル
併せ馬では遅れるなど動きは目立ちませんが、無難にメニューはこなせているみたいです。
マイネルブランデーの弟ですが喉鳴りの症状は無い模様。
この馬に活躍してもらって「ブランデーも喉鳴りさえ無ければ走れた」と言えるようになってほしいです。

2016年産ドラフト3位
アメリオラシオン メス2歳 BRF真歌
ルーラーシップ×母ローズシティ(母の父)フレンチデピュティ
調教での評価は上々です。
ダンビュライトが重賞を勝ってルーラーシップ産駒の評価も上向き。
調教内容からも血統からも期待が高まります。
既に1歳時に骨折を経験していますが、この先は故障なく進んでほしいです。

 

2016年産ドラフト4位
フィーユブランシェ メス2歳 BRF真歌
ヴィクトワールピサ×母ビラゴーティアラ(母の父)スターオブコジーン

2016年産ドラフト5位
ディオミーオ メス2歳 BRF真歌
アイルハヴアナザー×母フライングメリッサ(母の父)ダンスインザダーク
こちらの2頭はどちらもマイペース。
目立った動きは見せてませんが無難にメニューをこなしています。
故障なくデビューを目指していってほしいです。

さて、3月号の会報で2017年産のBRF・CVF生産馬が発表されました。

父名で目立つのはアイルハヴアナザーゴールドシップスクリーンヒーローですね。

地位を確立したスクリーンヒーロー産駒か、
評価の定まらない新興のゴールドシップ産駒か、
評価が落ち着いて安くなりそうなアイルハヴアナザー産駒か。
どれも見どころはあります。

サラブレッドの時代は巡り巡る。
クラシック戦線を参考にしながら新しい子たちの将来を想像したいと思います。

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