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★「人気とオッズ」をおさらいするKaelu Harukiのレース回顧★
勝ったのは単勝3.6倍１番人気のモーリスでした。

2着には1馬身1/2差。
しかし、着差ほど馬の力だけで勝てた楽な勝ちではなかったように見えました。

直線半ばでの手ごたえは怪しかったはずです。
そこから外へ持ち出し、鞍上のムーア騎手が押しに押しまくる。
先頭に立っても押しまくり、馬に気を抜かさず、伸びをゴールまで持続させる。

違う騎手であれば安田記念・札幌記念のようにジワっと伸びるだけで、
少なくともリアルスティールには差されていたでしょう。
鞍上がムーア騎手でなければ成し得ない勝利だったと思います。
ムーア騎手恐るべしでした。

★

単勝4.4倍2番人気のエイシンヒカリは12着。
僕も本命にしましたが、この馬は僕が買うと来ませんねえ(苦笑)

スタートから手ごたえは怪しかったですね。
逃げ馬には馬なりでハナを切ってもらいたいものですが、
今回は楽に先頭に立てず最初から押しまくり。
これでは最後持たないかな、と思いました。

エイシンヒカリの成績は（10,0,0,4）
14レース走って10勝。
あとは9着、9着、6着(6頭立ての最下位)、12着(今回)。
ポンッとスタートを決められるか・決められないか、
イチかバチかと言う感じでしょうかね。

個性的で面白い馬で、僕は好きです(笑)

★

2着は単勝13.0倍7番人気リアルスティール。
3着は単勝11.2倍6番人気ステファノス。

6,7番人気とは言えそこそこ票を集めていたので、
さほど波乱とは言えない結果。
惜しい馬券を逃したとは思いません。

彼らレベルの馬は何頭かいたので、
2着以下の着順はレースやり直せば変わりそうなものです。

リアルスティールは人気を背負ってよくコロッと負けてくれるので、
僕は本命にはせず徹底的に対抗します。

★

人気を裏切る形となったのは毎日王冠上位2頭。
ルージュバック単勝5.1倍3番人気7着
アンビシャス単勝6.0倍4番人気4着

ルージュバックは斤量に敏感な感じですね。
全5勝が54キロでのもの。
今回と同じ56キロではG3中山牝馬Sですら2着で取りこぼす始末。
だから重い斤量を背負う牝馬限定より牡牝混合の方が良いのでしょうかね？
次走は55キロのマイルＣＳかジャパンカップか、巻き返しが気になります。

アンビシャスは今年の宝塚記念が最高の舞台だったと思うので、
あそこで勝てなければＧ１勝つのは難しいのかな、と見ていました。
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★

ジャパンカップは人気が非常に割れそうです。

天皇賞馬モーリスは出ない。
宝塚記念勝ち馬マリアライトもエリザベス女王杯。
ドゥラメンテは引退してしまった。
3歳のサトノダイヤモンドは香港で、マカヒキは回避？

日本最高賞金のレースがちょっと寂しいですね…。

来週はＧ１はお休みです。
再来週のエリザベス女王杯、がんばりましょう。